こんにちは。
リトルクラウドの代表を務めております神原太郎です。
11月から一応一旦会社として記事を書き溜めてきた当メディアですが、まだまだふんわり表現していた事業もだいぶいい意味で固まってきており、改めてテーマをもう少しフォーカスして書いていこうというタイミングです。
そして、それと同時に私が完全に書いている記事は、神原名義で出していくこととしました。今後は明確にライターというかオーサー(著者)というやつですね、を、分類して表現していくこととしました。そもそもこのメディア自体は、SEO(検索エンジンの最適化、ランキング上げること)を狙って記事を書いていくというよりは、自分達のノウハウや考えていることをここにためていく、表現していくことで、整理していきたいというところから始まっています。なので、好き勝手に少しでも読む方のためになりそうなことを記述していこうという方針ですので、ぜひ引き続きよろしくお願いいたします(笑)
本記事ではタイトルの通りなのですが、少し事業についてのことを書かせていただきます。
改めて、今の当社の取り組みをまとめさせていただくと、行っていることは大きく分けると2つです。
①外部CDOとしてのご支援
→主に私神原自身が外部からアドバイザリー・デジタル関連の戦略立案支援など行わせていただいているケース。上流の戦略のところは本当に簡単じゃない上、全てはそこが肝と言っても過言ではない、というかそこが全て、なので、基本的に上流のところには私が入っている形です。上流の支援ができるスタッフは当然増やしていく予定ではありますが、経営視点と各種プロ(専門家)視点と現場視点がないとできないこの部分は生半可な知見だと部分最適や戦略ミスを引き起こすので、簡単ではない領域だということで現在は私のリソースや知見のできる範囲でお力添えさせていただいております。
②デジタル部署の内製化支援
→こちらが今順調に増えている内容で、またこのメディアもこの取り組みの内容を中心に記述していく形に切り替えていくので、今日がリスタートのこの記事となっています。今日はこちらについて少々。
内製化支援、というとまだまだ聞きなれない言葉にもなりますので、よく聞かれるのが下記のような内容です。
「御社は人材紹介とかしてくれるということ?」
「WEBマーケティングとかを外注させてもらえるとかということではないの?」
「コンサルティングなの?」
確かになかなか伝わりづらい内容ですよね。笑
私たちが行っている内製化支援というのは、簡単にいうと「ご支援先の会社が、マーケティング・システム構築・新規事業開発を始めとしたデジタル関連の業務を、自社の社員様を中心に推進できるような体制と戦略を構築する」ということです。現在、内製化支援を具体的に実行しているのは下記のような部署・チームの構築です。
⑴マーケティングチーム
→デジタルマーケティングだけではなく、自社の見込み客の獲得、ブランディングなど含め総合的なマーケティングチームの内製を支援しています。主には営業が強いけれどマーケティングの知見を保有している人間が全然いらっしゃらない企業様の立ち上げのご支援が多いですが、すでに動いているが効果を出せないマーケティングチームを抜本的に改革したりする案件も少なくありません。場合によっては、マーケターの採用からお手伝いさせていただいています。広告運用なども単純に運用代行費がなくなり単純に月100万以上のコストカットが起こるだけではなく、内製してからの方が結果が改善された企業様なども少なくありません。
⑵業務最適化チーム
→業務フローを見える化して、システムなどに置き換えて生産性向上を目指す改善のためのチームを組成します。クラウドサービスの導入レベルの話から、自社向けの基幹業務システムの構築みたいなプロジェクトまで対象も幅広いですが、社内でその業務改善を続けられるように、主に現場スタッフさんからポジションを変えていただいた社内の方を中心に行うことが多いです。
⑶データ分析チーム
→営業やマーケティング及び自社サービスの運用上で保有することができたデータを活用して、データから戦略を変更したり、新しいサービスや機能の開発に繋げたりするチームを社内に内製します。いわゆるデータドリブン経営、お客様のことは全てデータに込もっているので、そこと対話できる人材を育て機能させていきます。また⑷とも被ってきますが、いわゆる機械学習などの要素をサービスに取り入れていく時のビジネスサイドの知見なども注入し、データ関連に強いチームを組成しています。
⑷新規事業開発チーム
→主に上場を視野に入れた事業会社様でのご支援が多いですが、IR・時価総額などを意識して、新規事業をWEB・デジタルの領域で立てていくところの開発チーム・企画チームを含めた事業開発チームを形成していくご支援をさせていただいています。開発系の話が多いので、CTO(最高デジタル責任者)クラスの技術者やPdM(プロダクトマネジャー)と言われる事業企画の担当者だったり、重要な人材を採用・登用してくるところから始めていくケースが多いです。あとは外部ベンダーに任せていた開発チームを全部内製化していくところのニーズも多く、採用からご支援させていただいています。
⑸デジタル人材採用チーム
→上記にも少し記述させていただいておりますが、デジタル人材の採用というのは意外と現存の人事部で対応しきれないケースなどが数多く見られます。ここについて、採用チームの新しい立ち上げをご一緒するケースが増えています。ダイレクトリクルーティングツールや人材紹介会社を本当の意味でうまく動かせないとなかなかうまくいかないので、その辺りのノウハウの提供から、実際にその採用の見極めのお手伝いなどを行っていくところも網羅させていただいています。
要するに、自社で自走していける状態(伴走はされていたり、一部業務を外注していたりはしても、中心が自社にある状態)を構築するのが目的で、そのご支援をさせていただいております。それを構築していくためには下記が必要です。
1.社内の人材がいること
2.明確な戦略があること
3.明確な目標数値があること
4.明確に活用すべき戦術・施策・パートナーがわかること
5.その領域のノウハウがリアルタイムに提供されること
ここを全て担保していかないとうまくいかないわけなので、ここを私たちのご支援においてどのように担保しているのかを次の記事でまた記述させていただきます。
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