「社長、それは仕掛けが成立していないからです」
WEBでの施策がうまくいっていない会社は自覚がない場合も多いです。ホームページを作っただけ。広告代理店に丸投げしただけ。SNSを開設してみただけ。ちょっとやってみたるのはいいこと、しかしWEBマーケティングどころかビジネスの経験も大してないど素人の若手社員が社長や上司の勅命を受けて、うまくいかないからといってただやっているだけの状態を続ける顛末。これらの状況を打開する最初の一手を記述します。
▶WEBから問い合わせがとれない会社が最初に考えるべき4つの打開策
①ホームページをリニューアルする
②サービスサイトを作る
③ランディングページを作る
④アフィリエイト代理店を活用する
①ホームページをリニューアルする
⇒WEBから問い合わせが来ないという会社の大半はホームページが最高に質が低いです。まず大前提として現代は至る所までユーザーが確認するような時代になっています。そうすると、どんな広告手法を使っていても企業のホームページに結局は辿り着くような状況なわけです。そんな時にデザイン性のない、もしくは何書いてあるかよくわからない、スマホにも対応しきれていない、そんな問題だらけのホームページではうまくいくものもいきません。まずはどんな企業ブランドとして見せていきたいのかということをしっかり言語化する、そして、その上でお客様にどういう言葉・デザインで届けるのかを考える必要があります。基本的にホームページはお客様のためにあると考える必要があります。株主や採用したい人財に向けたメッセージなどいろいろと本当は掲載したい対象がいるとは考えますが、まずはお客様のためだと言うのが基本です。お客様に向けたメッセージに溢れた、そして現代に合わせたデザインのホームページに改善する必要があります。
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②サービスサイトを作る
⇒ホームページの改修がすぐには難しい場合、独自にお客様向けのサービス紹介用サイトを制作するのがオススメです。ホームページのリニューアルをしていても、サービスサイトは重要です。特に商品やサービスのブランドを成立させていきたい場合は個別にサービスサイトを作る、これは採用を強化する時に個別に採用サイトを作るというのと同じことです。意外と最近はメディアに広告掲載したり、広告用のランディングページ(後述)を別で活用していても、結局はお客様が再度自分の手で検索するのが今の一般的な流れです。その時に商品名やサービス名で検索して出てくるか出てこないかはすごく大きな違いです。そもそも法人向けなどで言うとサービス名が付いていないなんてこともまだまだ多いですが、これもできれば改善していくべき事項です。
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③ランディングページを作る
⇒集客用の広告をせっかく検索エンジンなどに出稿していても、企業サイトに誘致してしまっているようではお客様に何が提供できるのかを明瞭に伝えることはできないわけです。そこで②で記述したように、サービスサイトを作成し遷移させるのもいいのですが、広告費をしっかりかけていくのであればランディングページの制作をオススメします。ランディングページのランディングは「着地する」という意味で、広告からお客様が遷移する、いわゆる着地してくるページだということです。これを制作する一番の理由は「お客様にとって何がメリットなのか」をわかりやすく伝えることができるという点です。広告運用を本格的に行っていく場合にはお客様の種類や届けたいメリット別に複数のページを制作するのが理想です。ホームページやサービスページは外注でも構いませんが、ランディングページはできれば制作体制も内製化してコストを抑えるべきです。その制作の際に必要なのはサイト制作の技術よりもマーケティングの知見の方が重要です。サイト制作の技術のある人財がいれば、マーケティングの知見のある社外人材に相談し、進めるのが吉かと考えます。
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④アフィリエイト代理店を活用する
⇒WEB広告の成果が見えていない時は、極力成果報酬型の広告手法から開始し、WEBからお問い合わせが来るという感覚を会社に根付かせる必要があるかと想います。WEBからのお問い合わせの獲り方の部分だけでもいろいろと改善しながら取り組まなければならないところなのですが、その上でWEBからのお問い合わせに対しての営業対応の勝ちパターンを構築していかなければなりません。その時にかなり取り組みやすいのはアフィリエイトです。アフィリエイト、いわゆる成果報酬型の広告手法というのは複数のパターンで存在します。1件いくらで顧客からのお問い合わせがとれるかが計算しやすいので、投資対効果も簡単に計算できます。まず最初はキャッチコピーや顧客の獲得条件を模索するためにアフィリエイトからの導入をオススメします。アフィリエイトに取り組みたいという場合も、そもそも事業モデルに合致する施策があるかどうかという相談から含めて、もし必要があればコチラからお問い合わせください。
WEBからの問い合わせは一見特殊ですし、なかなか定着させていくまでには努力が必要かもしれません。一方でそれをうまく定着、活用できている会社が今の成長企業群であるのも事実です。AIやブロックチェーンなどの先進的な技術は活用できなくても、最低限WEBからのお問い合わせを獲得できる仕組み、体制創りを見直して進めていきませんか? 少しでも課題感を感じられている場合、戦略からしっかり見直しを行うべきです。
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